当院では様々な検査と健康診断をご用意しています。
急な体調不良や日常的な病気の検査はもちろん、「具合が悪いのだけれど、どこが悪いのか、何の検査を受ければいいのかわからない」というような曖昧な場合も、医師がしっかりお調べし判断いたしますので、お気軽にご連絡ください。
当院では様々な検査と健康診断をご用意しています。
急な体調不良や日常的な病気の検査はもちろん、「具合が悪いのだけれど、どこが悪いのか、何の検査を受ければいいのかわからない」というような曖昧な場合も、医師がしっかりお調べし判断いたしますので、お気軽にご連絡ください。
病院で行う「けんしん」には「検診」と「健診」の2種類があります。
皆様はこの2つの違いについてご存知でしょうか?
検診
健診
「検診」は、病気を見つけるための検査・診察を指し、胃がんや肺がんといった、特定の病気を早期発見し、治療の準備に活かすことが目的です。そのためアプローチも各臓器に対してピンポイントに行います。
対して「健診」は「健康診断」の略で、患者様の体に潜む、病気の危険因子の有無を調べ、健康が保たれているかを総合的に調べるものを指します。
どちらも健康のためには必要な「けんしん」です。
様々な種類と目的がある「検診」と「健診」をうまく活用して、健康維持や病気の予防・早期発見に役立てていきましょう。
胸部にX線を照射して、肺・心臓・両肺の間にある縦隔などの器官の異常を調べる検査です。
発見できる主な病気
肺結核、肺炎・気管支炎などの肺の炎症、肺気腫・気胸・胸膜炎・肺線維症・心臓病・心肥大・胸部大動脈瘤など
身体に発射した超音波が、臓器に当たって反射する性質を利用して、臓器(心臓、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、胃や大腸などの消化管、血管やリンパ節など)に異常がないか調べる検査です。
腹部は院長が、心臓、頸部血管は循環器専門医が施行します。
それぞれの臓器の形や腫瘍(できもの)の有無が診断できます。心臓は動きや機能もわかります。
心臓の筋肉が鼓動を打つために発生する微弱な電気信号を波形として記録し、その波形の乱れから病気の兆候などを読み取ります。
この検査で異常が出たら他の検査も行い、それにより、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心臓肥大、心膜炎などを発見できます。
血液に含まれている細胞や酵素、抗体などの量を数値化して、病気の診断やリスクを見つける検査です。
発見できる主な病気
腎臓病、血液の病気、心臓病、肝臓病、膵臓病など
尿中の蛋白(たんぱく)や糖などを調べ、様々な病気やその兆候を知ることができる検査です。
発見できる主な病気
肝臓の異常、腎臓の異常、糖尿病など
呼吸により肺から出入りする空気の量を測定することで、換気機能の状態を調べる検査です。
発見できる主な病気
拘束性肺機能障害、閉塞性肺機能障害(COPDなど)など
喘息は呼気中に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度が高くなります。これは気道の好酸球性炎症を表しています。安定期よりコントロールが悪いときの方が高くなるため、治療を強めたり弱めたりする目安としても使えます。
鼻の奥の粘膜の粘液で検査し、10〜15分ほどで検査結果が確認でき、感染の有無だけではなく、インフルエンザA型・B型の種類まで判定することができます。
インフルエンザの検査を受けるのは
「発症から12時間以上、48時間以内」を目安にしましょう。
インフルエンザの発症から12時間以上経過する前に検査を行うと、検査キットが反応するまでのウイルス量に達しておらず、正しい検査結果が出ない可能性があるとされています。
(適切な時期に検査しても20~30%は陰性となります。)
また48時間以上経ってからは抗ウイルス剤を使用しても自然経過と変わらなくなります。しかしインフルエンザの場合あえて抗ウイルス剤を使用しなくても問題ありません。抗ウイルス剤は早期に使用すると1~2日早く解熱する効果はありますが、基本的にインフルエンザは自然に治る病気です。 夜に症状が現れ始めた場合は翌日早くても午後以降に、朝方から症状が現れた場合は早くても夕方以降に受診することをおすすめします。
当院で判定する迅速検査と検査センターに依頼するPCR検査があります。採取法はインフルエンザ迅速検査とほぼ同様です。症状が出たときはすでに検査が陽性になり易い時期になっています(それでも感染者の20~30%は陰性)ので症状が出てすぐに連絡いただいてもいいと思います。検査する適応は日々変化しますので受診しても検査しないで経過観察することもあります。
ご予約はお電話またはLINEで受け付けております。
当院では就職や転職時の健康診断を実施しております。
健診項目は労働安全衛生規則第43条に基づいております。
入社時健診の検査項目
入社時健診の検査項目
(血液検査と心電図なし)
検査結果のお渡し
健診結果のお渡しは、受診から1週間いただいております。
健康診断の指定用紙や指定項目記載のある書類をお持ちの方は、ご予約時にお知らせいただき、必ず受付時にご提出ください。
特定健康診査は、健康保険法の改正によって、2008年4月より40~74歳の保険加入者を対象として、全国の市町村で導入された新しい健康診断です。
メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を早期発見し、早期対策に結びつけることが目的です。
※加入している保険者によって検査項目が異なる場合があります。
特定健康診査の検査項目
大腸がんは結腸から直腸までにできるがんで、自覚症状が出にくく進行した大腸がんでも症状がないことが多いため、早期発見がとても大切です。
大腸がん検診では、2日間の便を容器にとり、便中に含まれる便が大腸内でがんやポリープなどと接触することによって生じた血液の有無を調べます。
便潜血が陽性となった場合は大腸内視鏡検査をお勧めします。大腸がんは一部に見つかりますが多くの場合ポリープなどの良性疾患です。
B型肝炎、C型肝炎ウイルスがいるかどうか血液で調べます。
肝炎ウイルス感染者(B型肝炎、C型肝炎)は日本で210~280万人いると推測されていますが、肝炎ウイルスに感染していても、自覚症状がないため、肝硬変や肝がんに進行している人が少なくありません。
肝炎ウイルス検診は負担の少ない血液検査で行います。
肝炎ウイルスとは
日本では、肝炎の原因は肝炎ウイルスの感染によるものが多いといわれています。
肝炎とは肝臓の細胞に炎症が起こり、肝臓の機能が失われる病気で、肝硬変や肝がんに至ることもあります。
ただ、現在ではウイルス性肝炎は、治すことやコントロールができる病気となり、肝硬変や肝がんといった深刻な状況に進行することを防ぐことが可能となっています。
ダイバー健診とはダイビング中に起こりうる身体のトラブルを予見し、事故を予防するための健診です。
ダイビング中は日常生活とはまた違うトラブルが起こる可能性があり、一般の健診だけではダイビングで起こりうる身体のトラブルを十分予見することが難しいです。
初めてダイビングをされる方や久しぶりにダイビングを楽しまれる方にもおすすめです。
ご予約はお電話またはLINEで受け付けております。