週刊現代の記事を読んでみました。内容は厚労省が日々新しい副作用の報告を医師に対している頑張りますそれを確認している医師は少ないので自分で飲んでいる薬は自分でチェックしないといけないということでした。これは私が以前のブログにお書きしたことにつながり、正しい内容だと思います。問題は誤解を招く表題をつけたことです。内容まで読めば、医師に伝え、今後の投薬について相談ができるのですがいきなりやめてしまって、大きな問題となることが懸念されます。以前喘息の吸入薬が問題と記載されて、やめてしまったため、救急外来が増えてしまったことがありました。クスリは副作用と効果を秤にかけて使用するものです。このことも内容には書かれていました。表題と内容が異なることが問題だと思いました。多くの人は内容よりも表題だけで物事を考えてしまいます。販売部数をふやすための良くないテクニックです。