おはようございます。小金井市山崎内科医院院長の山崎です。今日は 突発性難聴 と思われる患者さんについてです。
めまい、難聴があり耳鼻科を受診し、プレドニンが処方され、こんなにたくさん飲んでいいかと来院されました。病名、内服の理由を説明受けなかったとのことでした。プレドニン6錠 分3 3日、4錠 分2 3日、2錠 分2 3日、メチコバール、アデホス、胃薬が処方されていました。突発性難聴に対する処方なので、きちんと飲まないと難聴を残すので飲みましょうとお話しすると納得して帰られました。当院に来なかったら飲まないつもりだったとのことです。もともと喘息で時々プレドニンが必要になる患者さんだったのでプレドニンの量にびっくりしたようです。耳鼻科は普通こういう使い方をしますと説明しました。他院の説明不足(本人の理解不足?)を補うのも総合内科医の仕事です。