一昨日はいっしょに練習している古畑俊男さんの講演会 限界は考えない に参加しました。
トライアスロンはもともとスイム3.8㎞ バイク 180㎞、ラン42.195kmの距離を泳ぎ、乗る、走る現在はアイアンマンレースといわれるものだけでした。それがリオ五輪でオリンピック種目になったときにこれでは長すぎるので、1.5㎞ バイク 40㎞、ラン10kmという種目となったとのことです。さらにパラリンピックでは半分の距離となりました。古畑さんはリオパラリンピックを目指すために50歳超えて、練習方法を変えて、短い距離を強強度で行う練習に切り替えました。若者に混ざりながら頑張りましたがわずかに及びませんでした。それでもアジア大会は優勝しています。アイアンマンレースでは健常者に交じって上位入賞をしています。
足の血行障害のため足を切断した20台前半の若者がトライアスロンレースの参加を決意します。そして痛い足をひきづりながらアイアンマンレースを完走します。途中歩いていた若者がゴール前必死に走り、飛びあがっえ喜びゴールテープを切り、倒れこみます。これだけでも感動ものです。しかし彼にとってここはゴールではなかった。始まりだったのです。その後ものすごい努力でトライアスロンの第一人者となります。パラリンピックは出場できませんでしたが、同じ年齢のグループではまだ日本の第一人者,走り続けています。地域の子供たちに楽しいスポーツを教えるために小金井市で活動しています。
長くなりましたので明日に続きます。